Microsoft EdgeにGoogle Chrome、Firefox、Safari、Sleipnir……実に多岐にわたるインターネットブラウザ。
リニーズ林はメインパソコンがMacなので、どうしてもSafariが主体ですが、いつもVivaldiに乗り換えようかな、どうしようかな、、って迷っています。
SafariはMacを使う人にとって大きなメリットがあるんです。
Macに最適化されているため、快適に動作するんですよねぇ。スクロールひとつ取っても、ヌルヌル動きます。Chromeとかでスクロールすると、カクッてすることがありますが、Safariなら本当に快適です。
安定性も抜群。Safariを使っていてフリーズしたり、落ちたりするなんてことは滅多にありません。いつも快適動作。
そして表示もキレイ。どんなサイトを見てもキレイに作り込まれたように見える不思議……本当にすごいブラウザだと思います。
でもSafariはそれだけ。
あと、iPhoneなどと連携ができる……というのもポイントですが、だって林はAndroidなんだもん……
ところがVivaldiは違う。
まだリリースからさほど時間が経っていないせいかも知れないけれど安定性はかなり悪く、タブを開きすぎるとメモリ食いすぎてブラウザが落ちるし、Twitterを開くと不意に落ちるし、なぜか急に重くなってにっちもさっちも行かなくなることがあるし、Safariの美しさに慣れた目で見るとやたらアラが目に付くのだけれど、何より便利。キング・オブ・便利。Vivaldiは、本当に便利なのです。
何が便利かっていうのをここで書いていくより、ひとつご紹介したら良いかな。
今回はタブタイリング(Tab Tiling)の機能をお見せしたいと思います。
これがVivaldi。
上を見ると、タブが2つ開いているのが分かると思います。
・リニーズメディア「無線LANルーターの選びかた まとめ。ひと通りのチェックポイントを解説します!」
・Youtube「Goose House 高嶺の花子さん」
Macの場合はコマンドキー、Windowsの場合はコントロールキーを押しながら、マウスでもう片方のタブをクリックすると、上のように破線で囲まれた状態になります。
この状態でタブの上で右クリックするとメニューが表示されます。
この中の「2個のタブをタイリング」という項目を選びます。
なんと!
画面が半分に分割され、左右同時に見られるんです。
ちなみに真ん中の区切り線は動かせます。
Youtube見ながら作業したいとか、
右と左で正誤確認しながら作業するときとか、
左に英文、右にGoogle翻訳とか、
見比べながら作業するときなど、この機能は抜群に便利です。
Safariはもちろん、Google Chromeにもこの機能はない!(と思う)
ぜひ試してみてください。
Vivaldiは、こういった便利機能がバンバン盛り込まれているので、これが重くなったりする原因かもなぁ……と思わなくもないですが、Apple的究極シンプルの最終形態Safariには盛り込まれていない機能を使うことができ、とても便利です。
これで安定性に優れていたら、即乗り換えを決めるんだけどなぁ……
Mac版だけでなくWindows版とLinux版もあり、今後Android版リリースもあるようなので、横の連携も問題なさそうです。
まだユーザのほとんどいないブラウザなので、応援する気持ちでぜひ試してみてください。
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