Macの話なんですけどね。
ちょっと昨日あたりからネットで話題になっていたので、リニーズでも記事にしてみたいと思います。
Mac用のWebコーディングアプリに「Coda」というテキストエディタがあります。
要するにホームページの製作をおこなう上で、HTMLやCSS、JavaScriptといったプログラム言語風なものをコーディングしていくための専用エディタです。
Dreamweaverやホームページビルダーと違って純粋なエディタツールなので、いわゆるワープロソフト的なデザイン編集機能はなくて、コードを手打ち入力していくというシブさがガチ系開発者に支持されています。
私も大好きで、2007年の初出とほぼ同時期くらいからずっと使い続けています。
一番の魅力は、グラフィックの加工を除く、だいたい全ての開発作業がCodaで足りること。
立ち上げからサーバへのアップロード、サーバ上のファイルに対して直接の書き換えもできます。
コーディングの補助機能もスマートに動作するし、インターフェースもごちゃっとしていません。
そして軽い。佳境になって途中で落ちて消えたりすることなんてありません。
プレビューも自在。iPadなんかにも飛ばして表示確認できたりします。
現在2.6.10が最新バージョンですが、適宜バージョンアップしている感じです。
上げればキリがないほど素晴らしいソフト。
ぜひ「ダウンロードGoGo!」でも取り扱いたいなぁ……パニック・ジャパンさん、如何でしょう?
さて、そんなCodaの開発元・PanicのTwitterで、こんなツイートが公開されました。
👀 An update on the next version of Coda. https://t.co/mycWidi3L1
— Panic Inc (@panic) March 13, 2019
本日、日本語に翻訳されたページも公開されました。

現在、新バージョンの開発をおこなっていること。
そしてそれはまったく新しいツールとして最初から作り直すこと。
それらにMySQLクライアントやビジュアルCSSエディタは搭載されなくなること。
しかし、従来の既存機能は大幅に改善され、キビキビと動く軽快なシステムは維持されるということ。
さらに複数の公開先を指定でき、サイドバーの機能が強化され、ワークスペース用のテーマやターミナル機能も一新。
そして次期バージョンはCodaという名称ではなくなるということ。
Coda.ioとは、最近立ち上げたばかりのクラウドベースのグループエディタツールのようで、Panicと話し合いがもたれ、最終的にPanicがCodaの名前を譲渡することにしたようです。
次の名前は何かな……気になります。
メーカーのメッセージにもあるように、大幅な変更のため、機能や操作ついて少々の再学習が必要となるようです。
他記事によるとベーター版は今年後半にも公開されるっぽいので、出たら早速練習がてら使ってみたいと思います。

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