ロジクールの激安キーボードK120もなかなか使い心地の良い件。

未改修

ちょっと前に、「値段は最安クラスでも使い心地は悪くない、ロジクールのM100rがお奨め」という記事を書いたのですが、今回はキーボード部門として、同社激安のK120をお薦めしたいと思います。

 

値段は最安クラスでも使い心地は悪くない、ロジクールのM100rがお奨め
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激安の1,300円〜1,400円台! これならやっぱり無茶できる!

お値段が魅力的です。Amazonなら1,300円ちょっと。ヨドバシなら1,400円ちょっと。
とってもお安い価格帯ですが、外観は卒のない、ごく普通のキーボードです。

 

奇をてらっていないので分かりやすく、使い始めからすぐに慣れると思います。
大きさも平均的なテンキー付きキーボードと同じくらいです。

キーストローク(押したときの深み)は思ったより浅め。何となくノートパソコンに近い感じがします。
この辺は好みですが、最近はノートパソコンに慣れている方が多いので、この方がいいと思うかも知れません。
キーストロークが深いとしっかりと押し込まないと反応がないので入力ミスが減り、逆に浅いと打ち間違えやすい傾向がありますが、疲れずに早く入力できるというメリットがあります。
一般的にノートパソコンはキーストロークが2mmくらい、デスクトップは4mmくらいが多いのですが、K120は2.8mmです。

また、この手のキーボードですから、キータッチ音が「カチャカチャ」という感じですが、比較的柔らかく、さほど周囲に響くような感じがないのもポイントだと思います。許されるレベルの音。

耐久性にも優れており、私はこのキーボードの愛用者が頻繁にキーボードを換えるという話を聞いたことがありません。
3年4年は当たり前、5年6年でもちゃんと使えるのは魅力的ですね。
しかも防水仕様。コーヒーこぼしても安心です。

特にこの商品、メーカーサイトによると2013年に発売されたそうですが、ずっと変わらず販売を継続しています。
もし数年後に壊れてしまっても、慣れた、同じ使い心地のキーボードが現在も変わらず売られているのって大切な気がします。
別のキーボードに換えてしまうと、微妙に慣れるまで打ち間違えが多くなったりするのでイラッとするんですよね。

 

林は文章を打つのがお仕事です。
ブログはほとんど毎日書いていますし、お客さま対応の大半を私が受けています。さらに取引先とのメール、社内の打ち合わせでチャット……腱鞘炎が恒常化しており、腕の感覚があいまいな感じになって久しいです。以前にジャストシステムのATOKで1ヶ月の入力履歴を調べたら、15万字くらい打っているんですよね。1日5,000字。原稿用紙換算で12、3枚は書いていることになります。

こうなるとキーボードにもこだわりが出てきます。
本音を言うと東プレやAKEEYO NiZのMac用キーボードが欲しかったりするんですが、結構お高い(2万超え)のと、机が狭い中でApple純正のMagic Keyboardがコンパクトなので、メモを書いたりする時にはサッと片付けられるので便利ですね。……欲しいんですけど。

Magic Keyboardは何年使ってもなかなか壊れない高耐久性と、とことんコンパクトなデザイン、そして意外なことに、キー入力を支える基盤の頑丈さがあってなかなか優れたキーボードなのですが、コンパクトなせいで配置が悪いためにブラインドタッチがやりにくかったり、どうも入力ミスが多くてイライラすることが多いです。
Magic Keyboardがイヤな方は、やはり東プレ系の本気キーボードに流れるしかないんでしょうねぇ。。

 

ともあれ、ロジクールK120は万人にお薦めできるキーボードです。
文章をそこまで打つ方でなければ十分でしょうし、初心者の方にお奨めするなら最適な1台だと思います。
お値段も安いので、初心者の方に相談されたら「気に入らなかったら好きなの買って」とプレゼントしてやると面倒がないという話もあります。
安いキーボードを探していたら、ぜひ試してみてください。お薦めです!

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