pCloudのファミリー / ビジネスプラン徹底解説!違いと特徴を比較

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pCloudに新プラン登場 pCloud

セキュリティ大国スイスで生まれたクラウドストレージサービス、pCloud
GDPRに準拠したプライバシー保護軍用水準にまで引き上げられたセキュリティ性能、そして前払い一括で払ってしまえば、一生涯追加料金なく使うことができる買い切りプランがあるというクラウドストレージで、日本に上陸してから急速にユーザ数が増え続けているサービスです。

このサービスの本質は、「お客さまに選択の自由を与える」というところにあります。
アカウント作成時に「ファイルをどの国に預けるか」を選べたり、Windows、Mac、Linux、iOS、Androidとほとんど全てのデバイスで自由に使えるように整えたり、料金プランも月額・年額・買い切りで好みの合わせて選べたり、彼らの自由性への取り組みはかなり真剣なものがあります。

pCloudは、500GBや2TBといった容量の追加はできても、機能的には1種類のみでした。
しかし、2022年に家族やサークル仲間などの小規模なメンバーで使うためのpCloudファミリー、法人利用を前提としたpCloudビジネスの2種類が新しく追加され、現在pCloudは3種類のサービスから選べるようになりました。

すでに個人向けスタンダードなpCloudのサービスについては詳述しているので、今回はpCloudファミリーとpCloudビジネスについて解説して行きたいと思います。

ちなみに公式サイトの直リンは以下の通りです。

僕の会社は、海外製PCソフトやWebサービスを日本に紹介・販売する仕事をしています。
pCloudも僕が日本に持ち込み、展開しています。
個人のお客さまはもちろん、今や大学研究機関や官公庁まで広がりつつあり、大変な人気になってきています。2023年3月には、ASP・SaaSの安全・信頼性に掛かる情報開示認定制度を取得しています(登録事業者は弊社、サービス提供事業はpCloud社です)。

pCloudのことならなんでも聞いてください。

家族や友人同士でシェアして楽しめるpCloudファミリー

pCloudファミリーは、家族や友人同士、サークル仲間などの5人以下のグループで使うことを前提にしたプランです。買い切り版のみ提供しています。

容量2TB版と10TB版があって、買い足して行けば最大16TBまでアップグレード可能です。
個人向けの普通のpCloudとは合体できないので、その点だけご注意ください。

通常のpCloudとの大きな違いは、契約した本人含めて最大5人でシェアできるという部分です。
契約した人がpCloudのWebサイトにログインすると、家族や友人を招待する仕組みが用意されています。ここで招待したい人のメールアドレスを入力するだけです。

2TB〜16TBまで契約した容量が合計スペースです。
契約した人が自由に各自に割り当てることができます。割り当てられたスペースは、各自が個人利用できるのでプライバシーは守られます。

シェアは、写真や動画1個から可能です。
もちろんフォルダ単位で公開設定すれば、そのフォルダに入れたものは仲間内で自由に見られるようになります。
写真や動画だけなく、通常のファイルも共有可能です。

職場で使える高いセキュリティ仕様のpCloudビジネス

pCloudビジネスは、最低3人以上から利用できるビジネス専用プランです。
pCloudビジネスpCloud ビジネスプロの2種類があります。

pCloudビジネスは、1人1TBずつ割り当てられる仕様です。
最低3人なので、3TBが最小構成時のストレージ容量です。
サブスクのみで、買い切り版はありません。

pCloudビジネスプロでは、契約時に全体のストレージ容量を申請します。
3人であっても10TBや20TBで契約することが可能です。
こちらもサブスクのみで、買い切り版は存在していません。

価格は、pCloudビジネスが月額なら9.99ドル。年契約なら月換算で7.99ドルです。
3人分なので、23.97ドル〜29.97ドルが毎月掛かってきます。

pCloudビジネスプロの場合は、月額19.98ドル、年契約なら月換算で15.98ドルです。
これも3人分からスタートなので、毎月47.94ドル〜59.94ドルという計算になります。

えー! 買い切りじゃないの?
何とかならないの?

法人のお客さま的には「後腐れないから買い切り版にしたいのに!」というお気持ちがあることは承知していますが、現段階ではサブスク専用のプランとなっています。

また、法人専用のプランなので、こちらについては別途ご相談いただいての対応となります。

pCloudビジネスの機能として、最初からpCloud Encryptionが搭載されています
pCloud Encryptionについては以下で詳しく説明しています。

また、pCloudビジネスでは、全てのファイルに対してアクセス制限が設定できます
pCloudの他プランでファイル共有する場合、例えば「パスワードを知っていれば誰でもアクセスできる」「URLを知っていれば誰でもアクセスできる」「二重共有できてしまう」など、ビジネスではリスクに感じる部分があると思います。
ちょうどつい昨日、僕の友人からもこの二重共有について相談を受けました。
つまり、AさんのフォルダをBさんと共有したら、Bさんが勝手にそのフォルダをCさんにも共有をかけてしまった……という事態。最悪、Twitterなどで共有URLを貼り付けられたら、中身を一般公開されてしまうリスクが発生しますよね。
pCloudビジネスでは、これに対してアクセス制限をかけることができます。管理者が一元的に二重共有を禁止したり、チーム単位で許諾制御を行うことができる仕組みがあるので、とても安心です。

さらに管理者がメンバーの追加・廃止を自由に行えます。
管理ページから簡単に操作できるので、出入りの激しい種類の仕事でも活用できます。
社外の協力者用に1ヶ月だけスペースを提供する、という使い方も考えられますね。

さらにバージョン履歴は180日間(約半年)。
もし上書き保存してしまった場合でも、過去に遡って戻すことができます。

さらにセキュリティを高めるため、管理者は全員のアクティビティ管理も行えるようになっており、不正な挙動を監視することもできます。

以上のように、pCloudビジネスでは強力なアクセス制限とセキュリティ機能、いつでも回復できるバージョン履歴などの機能が整っているので、ビジネスの中心に置いて活用することができます。

日本の認定制度も取得し、進化を続けているpCloud

Dropbox、Google Driveなどに続く第三のニューウェイブ、pCloud。
2023年3月、日本の認定制度である「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を取得しています。日本のクラウドサービスに対して、「このサービスなら安全で信頼できる」というのを専門家会議を経て認定するという制度です。

世界規模で展開している外国産クラウドストレージサービスが、この手の日本の認定制度で認定されるケースは稀で、それだけpCloudが日本への取り組みを真剣に考えているということになるだろうと思います。

今後もpCloudファミリー、pCloudビジネスともにサービス内容を拡充させて行くことと思いますので、もし良かったらお試しください。

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