pCloudが日本の認定制度を取得! 記念キャンペーンの全てを紹介します。

pCloud

当ブログでもたびたび取り上げているpCloudですが、なんとこのたび、日本の認定制度「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定」を取得することができました!

このことを広く皆さんに知ってもらうため、2023年5月24日〜6月14日の期間、「pCloud信頼性確認・応援ブースト!」というキャンペーンを開催します。
pCloudを買ってくれたお客さんや、レビューを書いてくれた方、Twitterでフォロー&リツイートをしてくれた方それぞれに、pCloud 500GB 買い切り版をプレゼントしちゃいます。
たくさん用意しているので、ぜひこの機会にpCloudを一緒に盛り上げてください!

詳しいルールや説明は以下のページに案内があります。

このキャンペーン1番の目玉は、やはりpCloud 500GB 買い切り版が複数の人にプレゼントされるということ。
これはもう、大チャンスです。
体験版や機能制限版じゃないですよ。フルバージョンの生涯ずっと使える買い切り版がプレゼントされます。

プレゼントは、500GB分の容量拡張としても利用できるので、「もう2TB持ってるし」な方でも、2.5TBとして使えます。
ぜひキャンペーンに参加して、pCloudの日本展開をお祝いしてください。

この企画は、pCloudの日本オフィシャルパートナーであるノイテックス有限会社が主催しています。

pCloudがASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度を取得した背景

pCloudは、極めて高いセキュリティ性能と厳格なプライバシー保護への取り組みで知られるクラウドストレージサービスです。ユーザは、どのデバイスからでも自分のファイルにアクセスでき、さらに、大切なデータを安全に保管できます。しかもとても使いやすいので、スマホ中心のライトユーザから、こだわりの強いヘビーユーザ、重要機密を扱う法人ユーザまで、本当に多くの方から支持されています。

そんなpCloudが、なんと日本の認定制度のひとつである「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を取得することができました。
この認定は、日本で流通しているクラウドサービス全体の中で、セキュリティへの取り組み、運営会社の経営状態などの与信、サービス提供の持続性、サービス品質の信頼性などについて、一定以上の水準に達しているかを審査し、認定するというものです。総務省が推進を呼びかけ、日本クラウド産業協会(ASPIC)という業界団体が認定機関となっています。

審査は学者や業界関係者などのクラウドサービスの専門家を中心とした有識者会議となっており、そこでの審査を経て認定となります。
認定取得は結構厳しく、pCloudサービスの内部的な部分にも相当踏み込んで審査を受けました。
本当にセキュリティが高いと言えるのか、pCloudだけでなくデータセンターのサーバは何を使ってる? OSは? 開発に使うソフトは? 入退室のログはある? 監視カメラついてる? セキュリティアップデートの頻度は? 耐震設計や津波被害への対策などという日本っぽい項目も1つ1つクリアしていきます。
ほかにもpCloudは買い切り版を販売しているけれど、ちゃんとそれに耐えられるような経営体制ができているの? ということまで資料提出を求められます。
今回は特にpCloud社だけでなく、日本国内では僕の会社が引受先(日本で責任を取る人)となるので、僕の会社の決算情報とかいろいろ提出したりもしました。
半年ほどの期間でおよそ100項目の審査を受け、300ページ以上の資料をファイリングして提出することにより、やっと取得できたものです。

なお「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」は、日本側の事業者はノイテックス有限会社、サービス提供事業者はpCloud AGとなっています。

認定を取得したらどうなるの?

この認定を取得したことで、何かが変わるということはありません。
ただ、pCloud社としては、次のようなメッセージを皆さんにお伝えしたいと思っています。

pCloudのセキュリティやプライバシー保護は、日本の皆さんにも有用だということ

pCloudはヨーロッパ発のクラウドストレージサービスです。ヨーロッパでは安全でも、それが日本でちゃんと通用するのか……その点を不安視する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、今回の認定により、日本でも通用するレベルの安全・信頼性があるということが確認されました。
日本で使われる場合でも、pCloudが変わらず高いセキュリティとプライバシー保護をご提供できることを保証します。

これからもずっと日本に留まるということ

以前からpCloudには、「サービス終了したら困る」と不安に思っておられる方がいました。
クラウドストレージはもはやライフライン。現代人にとって重要インフラのひとつです。不安に思う方がいらっしゃるのは当然のことです。
それについても、今回の認定により、決算書に基づく資本金や収益性などを確認したり、万が一の場合に備えた対応マニュアルの提出、取り決めの開示などを経て、安全性が確かなものであることを確認されています。
しっかりと日本に定着したライフラインのひとつとして、これからも日本に留まり、日本のユーザと一緒に過ごしていく覚悟を示していると思います。

情報開示認定の、その先にあるもの

「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」は、一般個人の方にはよく分からない制度だと思いますが、簡潔に言ってしまうと「クラウドサービス選びの時、この認定取っているサービスの方がちゃんとしているよ。複数の専門家がしっかり審査したから大丈夫だよ」というお墨付きを与えてくれる認定です。
一定規模以上の法人や地方公共団体などは、導入時の選定基準として採用されているケースも多いそうで、確かに認定取得後から大企業からの注文が増えている感じがあります。

個人のユーザさんにとっては小難しい話に聞こえるかも知れませんが、全然関係のない話ではありません。
pCloudが安全かどうか、ちゃんとしたサービスかどうかを不安に思うなら、この記事の解説を読むことで、その不安が解消されるのではないかと思います。

……以上がASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度の説明です。
pCloudがこの認定を取得したことは、日本でも通用する安全性・信頼性を誇るサービスだと確認された、とても大きなニュースです。
今回のキャンペーンでは、1人でも多くの皆さんにこのことを知ってもらい、まず安心して欲しいし、誰かに薦めるときも自信を持って薦めることのできるサービスだと感じて欲しいと思っています。ぜひキャンペーン詳細を見ていただき、あなたも参加してみてください。

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