今日は雑談ということで、気楽にお付き合いください。
自宅で使っている無線LANルーターはASUSのAC67Uという機種なんですが、このルーターにはウイルスバスターが搭載されています。
AiProtectionという名前のシステムで、正確にはウイルスバスターの開発元であるトレンドマイクロの「Smart Home Network」という製品の技術を採用したものです。
セキュリティソフトは、一般的にはパソコンにインストールして使うものですが、これがルーター側に搭載されているので、パソコンに到達する前に防御するという発想です。最近はパソコンやスマホ以外にもネット接続できる機器が増えていて、例えばテレビやビデオデッキにはセキュリティソフトをインストールできないので、大元の部分で食い止めるということです。なかなか良いかも。。
ルーターの設定画面にアクセスすると、こんな感じで表示されています。
へー、こんなに食い止めてくれていたんだ……
各項目の左側に青色の表示で「１」「２」「３」とあります。
これは上にネットワーク図の数字に対応していて分かりやすくなっています。
1はルータ内部の設定に関すること。
2はインターネットとルータの間のこと。
3はパソコン側のこと。
ちなみにセキュリティ評価の「危険１」というのは、無線LANに接続するときのパスワードが脆弱だという理由だそうです。
無線LANに接続するときのパスワードが複雑を極めると利便性が確保できないので、ここはある程度は仕方ないかな。。そんなに短いものではないし、普通の人だとなかなか察することができない内容にはしてあるので、まあ、ここは目を瞑ってもらうしか……ね。
でも、設定はすれど、実際のところ本当に守ってくれているのかな。。
ウイルスバスターでもそうですし、他のセキュリティソフトなんかも、そこって分かりにくいんですよね。
どうしようもない誤認識で迷惑かけられる事もありますし、
じゃあ全部スルーしたら「役立たず」ってなじられますし、
あれこれ動いているアピールされるとウザく感じますし、
逆に静かすぎると次の更新はない、みたいな流れになってしまいます。。
結構皆さんワガママなんですよねｗ
ルーターに付属しているセキュリティソフトが、いったいどのくらい守ってくれているのか……購入して数ヶ月、もうすっかり存在を忘れていた頃に、唐突にその姿を現しました。
おー。。
最初「なんじゃこれ」と思ったのですが、「RT-AC67U」と書かれていたので、ルーターのセキュリティ機能のことを思い出しました。
ここは中国のサイトなんですが、お仕事でPCソフトの開発元を探していて、偶然見つけたサイトにアクセスしようとしたら表示されました。
初めて見たなぁ……
トレンドマイクロはSmart Home Networkの説明で、「パソコン、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機など家庭内のデバイスにセキュリティソフトをインストールすることなく、該当のホームゲートウェイ経由でインターネットを利用するデバイスを保護するためのセキュリティ技術です」と説明していますが、実際、パソコンごとにセキュリティソフトをインストールしなくて大丈夫なのか……その辺はなんとも言えません。
ただ、安心感はありますし、「一応守られているし、あとはWindows 10に標準搭載されているWindows Defender（Windowsセキュリティ）でも良いかな……」くらいのおおらかな気持ちで過ごせるのは、精神衛生上良いことだと思います。
トレンドマイクロのSmart Home Networkを採用したルーターは、ASUS以外にもちょくちょく出てきていますので、ルーター選びのひとつの目安にしても良いかも知れませんね。
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