あと1年でサポートが切れた後、Windows 7 はどうなるの? ウイルス感染動画をご紹介します。

あと1年でサポートが切れた後、Windows 7 はどうなるの? ウイルス感染動画をご紹介します。

脅しているわけじゃないんですが、来年早々1月14日にWindows 7のサポート期間は終了を迎えます。
Windows XPの時もそうでしたが、サポート期間終了後のWindows 7は使わない方が安全です。

今回は、サポート期間というものはそもそも何なのか?
サポート期間が切れると具体的にどんなことが起こるのか?
コンピュータウイルスに感染すると、実際にどうなるのか?

その辺をできるだけ初心に立ち返って書いてみたいと思います。

 

そもそもサポート期間とは何か?

WindowsでもOfficeでも、マイクロソフトの製品には「サポート期間」というものが設定されています。
サポート期間には、メインストリーム期間延長サポート期間の2段階があります。

メインストリーム期間
メインストリーム期間は、発売開始から5年前後の期間が設定されています。
この期間はセキュリティの更新があったり、新しい追加機能が提供されたりして、ソフトがどんどん機能強化されていきます。

延長サポート期間
延長サポート期間は、メインストリーム期間終了日からさらに約5年間が設定されています。
提供されるのもセキュリティの更新がほとんどで、機能追加は原則ありません。

 

サポート期間が切れるという意味

サポート期間のうち、メインストリーム期間が切れるということは、これ以上機能追加がなくなるよ、という意味です。
例えばWindows 7において、Internet Explorerはバージョン8が初期段階で装備されていましたが、メインストリーム期間内の2013年11月7日にバージョン11までアップグレードされました。
Windows 7は2015年1月13日にメインストリーム期間が終了したので、すでに4年以上機能追加はされていません。

もうひとつの延長サポート期間が切れるということは、前述の機能追加はもちろんのこと、セキュリティ更新も行われなくなり、事実上すべての更新がストップするよ、という意味です。
例えばWindows Updateを実行すると、「〇件のセキュリティ更新プログラム」というのが出てくると思うのですが、これが今後提供されなくなります。
Windows 7では、2020年1月14日に終了が決定されています。

 

 

延長サポート期間が切れると、具体的にどうなるの?

延長サポート期間が切れると、一切の更新がストップします。
機能追加だけでなく、セキュリティの重要な更新もすべてストップしてしまいます。

「セキュリティの更新って、そんなに重要なの?」

はい、すごく重要です。
システムの根幹に関わる部分に穴が空くということなので、それを塞がなければWindows全体に問題が生じます。

 

「ウイルス対策ソフト入れておけば大丈夫じゃないの?」

家の大黒柱にシロアリが巣を作るのと同じ状況です。
家具やソファを補強しても大した意味はありません。
根本的に別の次元の問題なのです。

 

「今までウイルスに感染したことなんてないよ」

敢えてWindows 7を使い続けている人を狙う可能性も出て来ます。
Windows 7自体が侵入しやすい上に、安全意識の希薄な人が使い続けている可能性が高いので、そこを狙い撃ちにするのは不思議な話ではありません。

 

ウイルスに感染するっていうけど、実際どうなるの? 別に盗られて困るものなんてないよ?

初心者向けにウイルス、ウイルスと書いていますが、昨今ではマルウェアという呼び方をしています。
マルウェアは、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどの種々のリスクを総称した呼び名です。
マルウェア、覚えてください。

「今までウイルスなんて感染したことがないよ」
「別に盗られて困るものなんてないから、必要ないよ」
と言っている人が身近にいたら、その人は相当危険です。
あまりに無知すぎるからです。
「裸の王様」を地で行くレベルで、子どもじゃなくても目を背けます。

現在のマルウェアは、プロでさえ感染に気づかないこともあるほど巧妙です。
シラッと侵入して、シラッと作業を行って、シラッと痕跡を消して出て行くのが普通で、「はーい、オレ、マルウェアだよ! お前! そう、お前! 今! たった今! そう、今お前、感染したぞ! HeyHeyHey! どーする? どーするよ? Okay?」みたいな自己主張は絶対しません。
今から6〜7年前に流行った身代金ウイルス「ランサムウェア」だったら、本当に分かり易くて良いんですけど、そんなのはもう滅多にお目に掛かりません。
たぶん、あなたの気づかないうちに感染しちゃっています。

盗られて困るものなんて。。というのも、それは何世紀前の話ですか、くらい昔の認識です。
現在のマルウェアは、そんな分かり易いことをしません。
マルウェアは侵入後年単位で潜伏する場合もあり、その間、少しずつ、本当に少しずつ浸食を進めていきます。
可能かどうか、という観点だけで話をすると、住民票を移しかえ、免許証を書き換えて別人格を作り上げることは、実を言うとさほど難しくはありません。そして街金で盛大に借金してサヨナラ、というのは、やる・やらないの論点をとりあえず無視すれば、可能なわけです。
現在のあなたが無一文無職であっても、盗ろうと思えば盗れてしまう。
そこまでやらなくたって、ずっと監視状態なので、クレジットカード情報もオンライン銀行の暗証番号も筒抜けだと言うこと、気づいて欲しいと思います。

さて、それを踏まえて、次の動画をご覧ください。
実際にマルウェア感染からターゲットパソコンへの侵入を果たし、遠隔操作されてしまう状態までを実演している動画です。

 

 

 

もちろん、ウイルス対策ソフトをインストールすることは、一定の効果があります。
しかし、前述したとおり、大黒柱にシロアリが巣を作ってしまった状況なので、根本的にここを直さなければやはりどうにもなりません。
リニーズは、まだ余裕があるうちにWindows 10への移行を強くお奨めしたいと思います。

 

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