仮想通貨事業者のリミックスポイントが、AppGuardを導入したという発表があったのでご紹介。
リミックスポイント、通称リミポは仮想通貨事業者の1社です。
なかなか上手いことやっている会社で、祖業は意外にもソフトハウスです。画像加工ソフトや動画共有サービスを運営していたそうです。
その後中古車の売買業へと転身し、さらに売電事業(電力売買)へシフト、そこから仮想通貨事業へと進んでいくという、本当にいろいろやっていた会社のようです。
私はビットコインとか全然興味がないので、リミックスポイントが仮想通貨の世界でどのような立ち位置の会社かは分かりませんが、仮想通貨界隈ではいろいろ個人情報が流出したり、仮想通貨が盗難に遭ったり、ちょっとセキュリティ的にどうなのよ、コンプライアンス的にも大丈夫なの、と端から見て不安を覚えるニュースがちょくちょく流れる業界だという印象があります。
そんな業界にあって、リミックスポイントがAppGuardを導入したというのは、ちょっと見物かも知れません。
仮想通貨の交換所では日常的にハッキング被害が発生しているそうで、警察や行政からも迅速な対処が求められていました。
リミックスポイントは、その対策のひとつとしてAppGuardの導入を決めたそうですが、AppGuardのシステムならば、米軍のセキュリティを突破できるくらいの腕前がなければ侵入することは不可能なので、仮想通貨の盗難、個人情報の流出を防止するには大きな効果を発揮してくれると思います。
ただ、ハッキング被害は仮想通貨事業者だけでなく、それを利用するユーザの側にも発生するわけで、交換所だけでなく、その事業に連なる業者も一個人のユーザも等しくセキュリティを強化していく必要があると思います。
リニーズの運営する「ダウンロードGoGo!」でもなんと、このAppGuardを販売しているんです。
今回のリミックスポイントが導入した大規模版も提供可能ですが、まずは1台のPCから導入できる「AppGuard Solo」をお奨めしています。
基本、Soloと大規模版の機能的な差はありません。十分強力なソフトです。
1台からの本格セキュリティ。ぜひお試しください。