USBにホコリが溜まる。爪楊枝で掃除して、キャップをはめよう。

USBポートの掃除に爪楊枝 その他

マウスやキーボード、外付けドライブなど広く使われているUSBポート。
接続するとオートで設定されて、すぐに認識される機種も多く、広く一般化されていますよね。
この記事を読んでいるあなたも日常よく利用されていると思います。

ところが、ある日USB機器を久しぶりに接続させると、反応がない
いったん抜き差しすると認識される……みたいな経験はありませんか?
もしかするとUSBポート内部にホコリが溜まっているかも知れませんよ。。

数年前まで、僕の会社は中古パソコンの取り扱い部門があって、買い取りや販売を手がけていました(2022年現在は閉業)。
その頃は僕が買い取ったパソコンの清掃作業なんかの担当をしていたんですが、USBポートの清掃に一番良さげなのは爪楊枝です。
金属ピンだと誤って傷をつけたり、電気的にショートさせるリスクもゼロではありません。
逆に綿棒だと繊維が引っかかってしまう可能性があります。

今回はUSBポートの掃除についてご紹介します。
爪楊枝を使って掃除する時、どこに注意するのか。仕上げに使うものとは?
記事後半では、ホコリよけのおすすめアイテムもご紹介します。

USBポートのホコリを爪楊枝で掃除するときのコツ

USBの穴の中にホコリが溜まった時は爪楊枝を使うのがおすすめです。
注意点は、強くガリガリやらないようにすること。
また電源は切って。コンセントなども抜いて作業しましょう。万全を期すなら、バッテリを抜いて作業することを勧めます。
あと、間違ってもウェットティッシュなどを押し込んで汚れを取ろうとしないでください。

神経質に全部取ろうとしないでくださいね。
だいたい取り除いたら、仕上げにエアダスターでシュッとひと吹き。
これで十分です。

エアーダスターは家電量販店に行くか、ヨドバシあたりの通販サイトで手に入れるか、アスクルでも売っています。
何でもいいですよ。

USBポートのホコリよけにはUSBキャップをお奨めします。

ノートパソコンのUSBポートは横にあるが、ホコリは溜まる

ホコリが溜まれば不具合は起きるし、まあ滅多にないですが、それが原因によるショート、火災ということもないとは言い切れません。
ホコリの侵入を防ぐためには、USBキャップをお奨めします。

僕が使っているのはサンワサプライのUSBコネクタキャップ。TK-UCAP。Aコネクタ用。6個入り。

TK-UCAP サンワサプライ USBコネクタキャップ Aコネクタ用 6個入り

昔ながらの形状をしたUSBポート(Aコネクタ)に使うことができます。USB-Cとかまだ少ないから、これだけで十分だろうと。
これを使わないポートに被せておけば、ホコリの侵入を防ぐことができるというものです。

ANKER USBハブに取り付けてみた

ANKERのUSBハブに取り付けてあるものです。黒い機器に黒いキャップで微妙に分かりづらいかな?

パソコンはホコリに弱いので、こういう思わぬところに不具合の原因があるかも、というお話でした。

ちなみにSDカードリーダーも似たような現象があります。
購入して以来使ったことのなかったiMac内蔵のカードリーダー、先日初めてSDカードを挿したら、やはり認識されませんでした。
挿入口が狭いので爪楊枝は断念して、エアダスターでプシュプシュやったら、読み込めるようになりました。エアダスターを逆さに使ったりして液体をかけないように注意してくださいね。

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